カーナビ サイズ選びのポイント

カーナビの画面の大きさは、7型、8型、9型、ワイドサイズなど多種多様。最近では大画面化が進んでいます。大は小を兼ねる・・・のか、コンパクトで使い勝手のよさを重視するか、ナビ選びの必須ポイントを見ていきましょう。

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ナビの主流サイズは?

インダッシュタイプは車のダッシュボードの空きスペース(2DINスペース)にあわせた7型サイズが標準的。
最近では大画面化が進んでいて、車種専用に設計されています。
「DIN」とはドイツの工業規格の略称でDサイズとも呼ばれており、DINは一般的なカーナビサイズを表します。

DIN=Deutsch Industrie Norm


1DIN→横幅180mm、高さ50mm
2DIN→横幅180mm、高さ100mm
カーナビの画面は、一般的に7インチ程度の大きさ。
(インチ数が小さいほど画面も小さくインチ数が大きくなるほど画面も大きくなる)


最近ではこのDIN規格よりも横幅が20mm広い、横幅200mmのワイドタイプの車も多くなってきています。

画面サイズの「○.○型」とは、テレビと同じくモニター画面の対角線上の長さを示したもので単位は「インチ」になります。
ただし同じインチサイズでも、縦横比やナビ全体のサイズは機種によって異なります。
サイズは、2DIN一体型やインダッシュ、オンダッシュは7.0型が主流ですが、ポータブルは3.5型から8.0型までさまざまです。
画面の見やすさ重視なら4.5型以上のサイズが適していますが、前方視界や車両感覚のつかみやすさを重視するなら、4.5型以下のサイズも選択肢に入れるとよいでしょう。

7型(スタンダードタイプ幅180mm)

ほとんどの国産車に取り付け可能な標準的な大きさです。

7型ワイド(ワイドタイプ幅200mm)

運転席側から操作しやすいボタンレイアウト。
ダッシューボードの空きスペースが200mmサイズの車にピッタリフィットします。

9型(大画面タイプ)

文字やボタンが大きいため、見やすく押しやすい。
表示される地図の範囲も広くなっています。