カーナビ取り付け作業を始める前の注意事項

取り付ける車種によって注意は様々です。安全に作業を進めていくために、基本的な注意事項を知っておくことが大切となります。ここでは要点をまとめて紹介していきます。

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安全に取り付けるために。

カーナビの取付作業は、気を付けないと思わぬ事故になる可能性があります。
安全に作業を進めていくために、基本的な注意事項を知っておきましょう。

作業場所の確保

作業を始める前に、まずは安全な場所を確保しましょう。自宅の周りや駐車場・近くの空き地などは、作業に適した場所です。しかし急な雨など、悪天候に備えて屋根があるところをおすすめします。
「どうしても場所がない!」という方でも大丈夫です。
レンタルガレージやレンタルピットといった整備場所を貸してくれるところもあります。

バッテリー(-端子)は外しておく

作業をするときは、必ずバッテリーのマイナス端子(黒いケーブル)を外してから行いましょう。
これは電気系統の作業をするときの基本です。
外すことによってヒューズが飛んだり電気機器のトラブル、感電や火災の防止になります。
外した際は他の金属に触れないようタオル等で保護しておきましょう。

保護は大袈裟に

せっかくお気に入りのナビ・オーディオを取り付けても、外装や内装が傷ついてしまったら気分も下がってしまいます。
作業をしているといつのまにかハンドルやパネル付近に傷が付いてしまうことも少なくはありません。
そのために、テープやタオルで大袈裟なくらい保護しておく方が良いかもしれません。

配線接続の基本

配線はとても簡単に接続できます。
一般的には同じ配線の色同士を繋ぎます。
配線接続は配線図に従い、手応えを感じるまでしっかりと差し込みましょう。接続したら間違えていないか一度確認すると良いかもしれません。
接続があまいとナビ・オーディオが正常に動作しないこともあります。
もし間違えてしまうとカーナビの故障やショート、ヒューズ飛びに繋がってしまうので注意してください。
また、使用しない端子はビニールテープ等で巻きつけしっかりと絶縁、保護をしておきましょう。

ネジの取り扱いに注意

ネジは様々な場面で扱います。
作業する上で車両側に取り付け、取り外しの際は特に注意が必要です。
慎重に扱わなければ、ぽろっと車両側に落ちてしまうこともあります。
中に落としてしまうと探すのはとても大変です。
また、力をかけ過ぎるとネジ穴がバカになってしまうこともあります。
作業するにあたりネジは必ず必要となります。取り扱いには十分に気をつけて作業を行いましょう。