カーナビは純正品と社外品どっちがおすすめ?

ほとんどの車に搭載されておりドライブには必要不可欠な存在のカーナビ。その中でも純正ナビ・社外ナビがあります。どっちがよいのかわからない方のために比較しました。

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メーカーオプション?ディーラーオプション?

カーナビにはクルマを工場で作るときに一緒に組み付けるメーカーオプション(MOPナビ)、または納車時にお店で付けてもらうディーラーオプション(DOPナビ)など純正品のカーナビがあれば、専門店などで市販されている社外品のカーナビもあります。
カーナビを取り付けたい!そんな時、どのような選び方をしたらいいの?
なにかメリット・デメリットはあるの?というギモンを解決しますよ!

純正品と社外品どちらを選べばいいの?

まずは、具体的にカーナビの欲しい機能や性能をイメージすることが大切です。
あなた自身のカーライフ、使用頻度を明確にしてみてください。
大きさや種類、機能も様々なので大まかな予算を決めておくと良いでしょう。
その他にもカーナビにプラスする、音楽やテレビなどオプションもたくさんあります。
性能や機能も重要となりますが、カーナビのデザインを考えることも大切です。

それでは、純正品と社外品のメリット、デメリットを見ていきましょう。

純正カーナビ

メリット

・カーナビを取り付けた際、車との一体感が増しデザインが不細工にならない。
・基本保障期間は3年で家電製品などに比べると保障期間が長くなっている。また車検を受ける際に保障延長プランに加入しておくことで、最長で7年間までOK。
・バックモニターとの連動が可能で、社外品と比較しても純正品の方が車上荒らしにあうリスクが低い。
・地図の更新は3年間無料で、すっきりとした収納で車内の見栄えが良い。
・純正品カーナビがついた車の車種の一部で、近隣に関する情報をオペレーターから直接電話で聞ける機能が備わっているものもある。
・ハンドルでナビ操作が可能な車種もあり純正品のカーナビがついた車を下取りに出す場合、多少だが査定額が上がる。

デメリット

・同じ性能のカーナビでも社外品と比較すると純正品カーナビの方が価格が高い。技術が1、2世代遅れている場合がある。
・性能で比較する場合、調節機能や音響設定など社外品よりは性能がやや劣るものもあり走行中にはテレビが映らない、また操作不可となる。
・純正品のカーナビの種類が少ないため選択肢が狭くなる。
・車を乗り換える場合、純正品のカーナビは次の車に使用することが出来ない。
・カーナビを設置した後に使い勝手の良いものに買い換える場合、純正システムであることがネックになることがある。

社外品のカーナビ

メリット

・今後は車を乗り換えても、次の車で使用可能。
・純正品よりも性能が高い社外品カーナビが次々と販売されており、種類が多く選択肢が広いため、機能やグレードなど好みに合ったタイプが見つかりやすい。
・性能が同じものでも純正品と社外品を比較する場合、社外品の方が価格が低いものが多い。
・車を購入するわけではないため、税金の節約対策になる。
・店舗にて実際に目で見て手で触れて確かめてから使い勝手の良さや利便性について確認できる。
・音響設定などカスタマイズしやすいので、音楽を重視する方に最適。

デメリット

・保障期間は純正品が3年、社外品は1年と短期間。
・カー用品専門店で取り付けしてもらうと、工賃が高くなることがある。
・社外品の機種によっては、高級車などの内装にあわないものもある。
・とくに社外品カーナビは車上荒らしで狙われる傾向がある。(これを防ぐ対策として、盗難保険に加入しておくと良い)

最後に・・・

このように、カーナビにはメーカーオプション、ディーラーオプション。
純正ナビ、社外ナビなどナビにも様々な種類があります。
あなたはどんな機能が欲しいですか?どんなデザインが良いですか?
優先順位を決めることでどのカーナビが良いのかがより明確になります。
それぞれのメリット、デメリットを知り、あなた自身に合うカーナビを見つけてみてください。

社外ナビが良いけど、工賃が高い・・・。
そう考えている方には、この機会にDIYをおすすめします。
誰でも簡単に取り付けられます。ぜひ挑戦してみてはいかかでしょうか。